Ryzen 7 5800X & DDR4 128GB 搭載PCを組む
電工一種に合格してしまったので、ご褒美がてらメインで使用しているパソコンをアップグレードしてみることに。
基本構成
その他 ケースファンに「サイズ KAZE-FLEX」、玄人志向のUSB3.0増設 PCIeカードを使用
ドスパラ、PCワンズ、TSUKUMO、PC-IDEA、ソフマップ、パソコン工房などから購入
総額 グラフィックボード除き 16万円程度。
グラフィックボードは5万円で購入、現在の最低価格は4万円程度なので実質20万円。
互換性/安定性について
Ryzen 5000シリーズやRTX 30シリーズのレビューなんてネットの海に溢れかえっているはずなので、ここではパーツ同士の互換性や安定性について取り上げていく。
TEAM GROUPのメモリ(TLZGD464G3200HC16CDC01)は、MSI MAG B550 TOMAHAWKと安定動作。XMPを読み込んで3200MHzにしても、しっかりWindows上で128GB認識される。
M.2 SSDも安定動作。M.2_1にSN770を取り付けたが、PCIe4 x4で動作している。
玄人志向のUSBポート増設カードも正常動作。Win11ではWindowsのドライバのみで動作するようだ。
パーツの不具合や欠陥
・CPUクーラーの異音(AK620)
低負荷時から中負荷時へ回転数が上がるタイミングで共振してしまい、「プゥゥゥゥゥゥゥン」と高音で唸ってしまう。これが非常に腹立つ。組み上げたその日に別のクーラー(虎徹 MARK3)を注文した。
・ケースの構造 その1(Define 7 Compact Solid)
裏配線スペースがけっこう狭い。ワンタッチでサイドパネルが取り外せるため、配線をある程度整えないと厳しいかも。
また、PCIブラケットを固定するネジ周りだが、ケース内側でねじ止めをするため、ドライバが回しずらい。BTOのケースの方が作業しやすかった。
・ケースの構造 その2(Define 7 Compact Solid)
このケースには3.5インチ内部ベイが2つあるが、ここに取り付けているWD製 HDDの動作音が、ケースによって増幅されているようだ。以前使用していたBTO製のケースでは、そのようなことはなかった。
2.5インチのSSDも取り付けができる構造なので、そのうちTranscend製のSSDに取り替える方針。
・電源の異音 (KRPW-GA850W/90+)
玄人志向の850W電源から一定の周期で異音がするので、以前使用していた同ブランドの650W 80+シルバー電源に交換した。どうやら、850Wの方は低負荷時だと間欠運転を行うようで、ファンの作りの悪さがこの仕様のせいで露呈してしまったようだ。
玄人志向の電源を買う際は、できるだけ間欠運転しないものを選んだほうが良いだろう。
・電源の異音 (KRPW-AK650W/88+)
取り替えた方の650W電源からも若干の異音があった。低速回転時に「カリカリ...」というような異音がするので、後述のMSI製電源を購入し交換した。
・電源の異音 (MAG A750GL PCIE5)
交換したMSI製電源だが、これはファンコン無しの電源だった。高負荷時も低負荷時も一定の速度で回転するので、非常に気になって仕方がない。購入した店舗の保証を使用して、全額返金をしてもらい、Corsair製の電源(RM750x)を購入した。
CPUクーラー交換後の感想
先述の通り、CPUクーラーを「AK620」から「虎徹MARK3」に変更した。
取り付けは多少面倒な所もあったが、なんとか完了。以下はCINEBENCH2024の結果。
CINEBENCH 2024 結果は847pts |
それにしても熱い。
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